危険な階段

今日はとても暖かく天気の良い日です。昨日も暖かかったのですが、天気が悪かったので今日の暖かさには及びません。
さて、暖かくなると当然心配されるのが融雪。融氷といったほうがいいかもしれません。地面の氷、雪が溶けてとても危険な路面状態になるのです。しかも暖かい日が続くと、夜のうちに溶けたものが凍ってとても表面が滑らかになり、さらにそれがまた日中に溶け出すと、それはもう危険極まりない道になるのです。
たとえ大した事のない坂道でもこのような路面状態だとかなりデンジャラスな道になります。下るのも大変ですが、それ以上にその坂を上るのが大変です。下りはある程度惰性でいけますが、上りはどうしても足に力をある程度こめないと上れません。が、力を入れた瞬間にその足が滑るのです。
さらにそれ以上に危険なのが斜面が北を向いた階段。太陽が当たらない部分は溶けないため、一段一段の奥(表現が難しいのですが階段を上る時の奥)の雪というか氷が残り、奥から手前に向かって緩い傾斜ができます。もう上るのがおそろしいですよ。坂道以上に転んだら大ダメージが予想されますし。
そんなこんなで天気が良く暖かい日が必ずしも良い日ということもないのです。どうせ溶けるなら一気になくなって欲しいものです。