糖鎖生物学の勉強

私はこれで勉強しています。あくまで糖鎖生物学ですが。純化学的な図書については?です。

コールドスプリングハーバー 糖鎖生物学

コールドスプリングハーバー 糖鎖生物学

うちの先生はこれの原著を持っていて一番新しくて幅広い分野をカバーしているものだというようなことを言っていました。ただ、いきなり読むには難易度が高過ぎる気がします。また訳書なので仕方ないのかもしれませんが直訳的なところがさらに難易度を高く見せています。
ということでもう少し易しいのが、

糖鎖科学の新展開―機能解明・次世代材料・医薬品開発に向けて

糖鎖科学の新展開―機能解明・次世代材料・医薬品開発に向けて

新しいうえに日本の人が書いているので読みやすい文章です。詳細は上のものに劣る気がしますが、結構勉強になります。
実は「これで勉強しています」というか、そもそも糖鎖の教科書的なものは非常に少なく、また、私の大学の図書館で読むことが出来るのはこの2冊だけで、それ以外は読んだことがありません。参考までに。
あとはインフルの論文でちょこちょこ出てくる引用文献も結構勉強になりました。