私が思う地方大学のメリット・デメリット 其の一

地方大学というかうちの大学のことなのですが、帯広というとても辺鄙な所です。とはいっても最低限の生活には十分ですし、私が入学する前、もしくは入学当初と比べるとかなり便利になった部分も数多くあります。
今回、小旅行で北大近くの紀伊国屋に立ち寄り少しだけ本を見てきました。帯広には宮脇書店というそれなりに大型で全国規模の書店があるのですが、やや本の数・質ともにやや物足りませんし、専門書に関しては絶望的です。また、大学生協には一応専門書がありますが、とても小さなコーナーであり数は知れています。それに比べて北大近くの紀伊国屋では一般書は当然のことながら専門書も充実しており「獣医畜産」という非常に特殊な分野に関しても我が大学生協に匹敵、分野によっては生協よりもはるかに「良い本」を揃えていました(パラパラと見た感じですが)。
帯広においても購入する分に関しては本やタウンAmazonを使えばよいので問題ないのですが(便利な世の中ですね)、やはり本の購入は中を見て確かめる、或いは比較するというのがとても重要なファクターであると思っています。このような大書店が近くにあるというのは一般書を購入するときはもちろん、勉学においても圧倒的な力を発揮すると思います。大きな大学はさらに生協の本の品揃えがすごいのですけどね。
とはいってもそのような書店があるような場所では遊びの誘惑も一杯です。私がそのような土地で大学生活を送っていたらどうなっていたのか。帯広では遊びの誘惑というものは物足りないくらいありません。遊ぼうと思えばいくらでも遊べるのですが。その点は大きなアドバンテージかとも思います。
私的な意見ですが、ふと思ったので。