他人事ではない

◇警告を無視、逃走し悪質
無灯火で自転車の運転をしていた会社員の女(20)に対し、県警が交通違反切符(赤切符)を切っていたことが28日、分かった。県警は近く女を道交法違反容疑で書類送検する。
自転車の無灯火運転の検挙は異例で、県警交通指導課は「自転車の灯火は法律で義務づけられている。歩行者や自らの安全のため確実に守ってほしい」と注意を呼び掛けている。
調べでは、女は25日午後6時45分ごろ、千葉市中央区の路上を無灯火のまま自転車で走行した疑い。警察官が女に対して点灯するよう再三にわたり指導警告を繰り返したが、無視して約300メートル逃走したため悪質と判断し検挙した。
県警は25日実施の無灯火の自転車運転に対する集中取り締まりの結果を28日に発表した。指導警告は約1300件に上り、内訳は無灯火1130件▽2人乗り160件▽一時不停止29件▽信号無視18件−−など。
毎日新聞

無視しなければおそらく指導警告で済んだのだと思うのですが、我々自転車erにとってこれは大きな事件です。なんせ一発赤切符なのですから。
自転車の灯火は自分の身を守るため、相手に自分の存在を知らせるためにはかなり重要ですが、余程暗い道でない限り自転車の運転者は灯火してもしなくても視界にはさほど影響がなく、旧式のライトでは灯火によってペダルが重くなるのでどうしても灯火しないことが多くなるのでしょう。
それにしても行き過ぎた取締りだと思うのは私だけでしょうか。それともこの人が余程のことをしたのか。