続TOEFL

大学入試でTOEFLを使うことに反対だという理由の一つが、英語はあくまでもツールだということです。もちろん、通訳レベルになるともはやツールではないのですが、多くの人が思っている英語教育の重要性はツールとして使えるかどうかということでしょう。ちょっと違うけど言ってみればコンピュータスキルと同じようなもの。
コンピュータースキルと同様、英語は"必ずしも"仕事における能力を反映しません。もっと磨くべき能力があるのでは?その年頃であれば、プログラミングや理数系教科のような能力を磨いた方が良いのでは?
日本のすごいところは、日本語という世界で見ればマイナー言語であるにもかかわらず、多くのことが日本語のみで学べてしまうところ。むしろ日本語科学を徹底的に発展させて、外国人が「日本語の文献を読めないと仕事ができないよ」なんて時代が来ればいいのにと妄想。