遺伝子解析ソフトGeneious

海外研究留学中にたまに使用していた有償の遺伝子解析ソフトGeneiousを昨年より導入しました。
現在の勤務先ではネットワーク版Genetyxが使用できるのですが、


・同時に学内で10人までしか使えないため、時々使用することができない。
VPN接続で無いと学外で使用できない。
・さらに最近VPN接続の様式が変更になり、学外からGenetyxを使用することができない(問い合わせ中)。


ということもあり、多少値は張りましたがGeneiousを導入しました。


このGeneious、Genetyxよりもより直感的に操作できる優れものです。特にAnnotationの管理がGenetyxと比べるとはるかに簡単で、視認性もよいです。
欠点としてはファイル管理がソフト内での管理となるため、Genetyxと比べると面倒なことが多々あります。例えばGenetyxの場合、普段のメインPCとは異なるPCで解析を行う際、Dropboxにデータファイルを入れるだけで良かったのですが、Geneiousの場合はデータをエクスポートしたものをDropboxに入れなければいけません。また、その後に違うPCで解析したものを再びエクスポート→メインPCでインポートという面倒なことをしなければいけません。
これを回避するために、Geneiousのデータフォルダをすべてクラウドストレージ(Dropboxなど)に入れれば良いのですが、私の無料Dropboxには容量に余裕が無いため、マイクロソフトのOneDriveを選んだのですが、これが失敗...。OneDriveは同期が遅く、エラーも度々出るため使いにくいです。
これを機に、Dropbox有料版を申し込むべきか、考え中。Google Driveも試してみようか。