阪神タイガースへ

そこのシリーズでさらに岡田監督の采配への疑問が膨らみました。今まである程度結果を出してきたので不満を言いつつも勝っているうちは良いと思っていましたが、間違いでした。早急に阪神は監督を変えたほうが良いと思います。とにかくこのシリーズで様々な問題が露呈したと思います。
まず、以前述べたように、短期決戦とシーズン中の戦い方を全く変えていないということ。これは勉強不足以外の何物でもありません。それともシーズンと同じ戦い方で日本シリーズも勝てる自信があったのでしょうか?甲子園に戻ってようやくそのことに気づきはじめたようですが、後に述べるようにまぁそれはそれでひどい采配…。
そして、とにかく後手後手に回り、さらに臨機応変に対応できない選手起用。特にひどかったのが昨日9回の代走。久慈ですよ。戦力総動員というほどの展開でもないのにあの場面で代走要因がいないとは…。そして昨日もなぜピンチで能見にいかせたのか。どうしても点をやりたくないのならもうここはウィリアムスでしょう。以前から少し気になっていたのですが昨日ようやく確信したことがあります。それはJFK。いかにもリードした時は必ずこの3人で逃げ切る形を作ったと世間では解釈されていますが、それはただ単に臨機応変に投手交代をできないことの裏返しだと思うのです。それぞれ選手起用に対する信念というものもありますが、この監督の様々な失敗を見ているとそんな良いものではないと思われるのです。
そして選手起用だけでなく、攻め方も柔軟性を欠いた攻め方です。もう、ここは打たせてもいいんじゃないかという場面でバントを命じたり…。確かに選手もバントを決めるところで決められなかったりしましたが、それもある程度は監督の責任です。バントの上手くない選手に重要な場面でバントをさせるのですから。
最大の敗因は初戦の大敗をブランクのせいにして何も動かなかったことでしょう。ブランクどうこうが心配なら藤川らを1、2戦目の試合が決まった後に慣らすということで投げさせればよかったのですから。不調な選手を外せなかったのも、典型的な駄目パターンです。
もう、不満をあげだしたら本当にきりがないので、今日はこのへんで。
とにかく監督を早く変えたほうが良いです。