本音、そしてロック

毎日あったこと、思ったことのうちここに書けるのは1割にも満たないのかもしれません。
ということで数少ない本音の書ける音楽について。今日紹介するのはかせきさいだぁ≡with トーテムロック
昨日紹介したニーハオ!は屋外ステージでしたが、かせきさいだぁ≡with トーテムロックは講堂内のライブの一番手でした。かせきさいだぁ≡(以下「≡」は省略します)は確か中学生の頃だったと思うのですが、ラジオのミュージックスクエアで聴いたことがありました。しかし、当時の私は感じるものがなかったのか、どういう曲だったのかなどさっぱり覚えていません。変な名前だな、という記憶しかありませんでした。
ところがどっこい、いざライブが始まると一瞬でかせきさいだぁの世界に引き込まれました。どこにでもいそうなというか、逆にヒップホップとは縁がなさそうなおじさんが圧倒的なパフォーマンスを見せてくれたのです。ちなみにかせきさいだぁとは一人です。さいだぁぶるーすという曲は本当にかっこよかったです。
私、ヒップホップというのがあまり好きではないというかどちらかといえば嫌いだと思っていたのですが、ヒップホップを好きになれないのではなく、ステージ上で楽器も持たずにたくさんの人が歌っているという感じの人たちを見る(もしくはそういうグループの歌を聴く)のが耐えられないだけのようです。
そして一人で2曲くらい歌った後に、ギターの「小暮さん」という人が出てきてトーテムロックというユニットになり、何曲かやっていきました。こちらはヒップホップではなく、なんと表現していいのかわからない感じのジャンルでした。ライブパフォーマンスは良かったのですが曲としては好みではない感じでした。
何より好感が持てたのはそのステージ後、普通にフリーマーケットや他のライブを見ていたりしたことです。ステージから降りれば本当に優しそうなおじさんでした。
今度かせきさいだぁのCD借りてみよう。

VERY BEST OF かせきさいだぁ

VERY BEST OF かせきさいだぁ

<追記>
ちょっとかせきさいだぁのホームページなどを見たらおじさんというには失礼な年齢でした。