日ハム

ヒルマン監督の残留が決まり、さらに昨日はパレードも成功したようで何よりです。
そして今の日ハムで気になることと言えば何と言っても小笠原の去就。まぁそれは近く結論が出ると言うことで置いておいて(もちろん圧倒的残留希望)、今日は先日突如戦力外通告を受けた坪井選手について。
先日もちらりと触れましたが、彼の戦力外通告は全くの予想外でした。日ハムの思い出としては一昨年でしたか、小笠原と首位打者争いをしていたのが印象に残っています。現在、まだ彼の所属球団は決まらないままで心配しております。彼は年間通して出られれば3割は打てる選手です。足については色々言われていますが、彼の新人時代の売りの一つに極端に併殺打の少ないということがあったこと、ランニングホームランを打ったことがあることなどから決して遅くはない、むしろ速いほうだと思います。しかし残念ながら盗塁等の走塁技術はイマイチと言われています。もちろん短所もあります。打率の割に出塁率が低いこと、長打が少ないこと、肩がやや弱いところでしょうか。
私が思うに、彼は正直上位打線で大活躍できる打者ではないと思いますが、下位打線(6、7番あたり)でクリーンナップを返す仕事をさせたら非常に面白いのではないかと思うのです。特にレフトに空きのある、もしくはレフトが固定されていない球団は彼を獲得すべきだと思います。
何としてももう一度彼の活躍を見たいものです。もしかしたら年俸大幅ダウンで日ハムと再契約、なんてことはないでしょうか。楽天の小倉投手のように。