学振DCについて

大学院生時代、学振DCを取れなかった自分なんですが、学振DCシステムにはいくつかの不満があります。今回は選考方法ではなく、その至急などに関するシステムについて。取れなかったものの"僻み"に聞こえるかもしれませんが、ある程度自分以外の人からも賛同を得ていますので、ちょっとメモ代わりに記します。

1. 支給額が高い
生活費等をサポートし、余計な心配をせず研究に専念できる環境を作る、というのが学振DCの目的であると思うのですが、どうも支給額が高過ぎるような。人によっては必要以上のお金を手に入れると、かえって研究に専念できなくなるものである。
また、学振DCによる支給額が、日本学生支援機構から"借りられる"額よりもかなり高いのは疑問。
ワンルームの部屋の家賃、食費、生活費+αでよいのではないだろうか。借金ではないのだから。

2. 支給額を低くして、採用率を上げるべき
1からつながるのですが、一人あたりの額を抑え、その分採用率を上げた方が、全体的に見て好結果につながるのでは?