自転車派の意見

「自転車事故なくそう」 天神橋筋商店街で啓発 大阪
同商店街は、JR天満駅より北側の四〜六丁目(約570メートル)は道幅が約5メートルと狭いため午前7時〜午後10時の自転車の通行が規制され、同駅南側の四丁目の一部と一〜三丁目は道幅が約7メートルと広いため規制の対象外となっている。
産経新聞
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131102-00000000-san-l27

まぁそもそも商店街を自転車で乗るという行為は極めて危険なわけで当然の規制だと思います。人の多いところでは車と同じく、もはや兵器ですから。


さて、このニュースに絡んで、とある国から帰国し、再び日本で自転車を乗り始めたものとしていくつもの不満があります。自転車は排気ガスも出さず、(多分)環境にも良い。しかも(多分)身体にもいい。しかし、実は何かと冷遇されている乗り物なのです。


まずは近年よく言われる「自転車は基本的に車道を走るべき」ということ。ある程度の規模の道路であれば、歩道も自転車通行可になっていますが、現実問題として車道を走ったら極めて危険です。
(もちろん歩道をぶっとばす自転車は論外。)


あとは駐輪場の少なさ。まだまだ数が足りていません。自動車の駐車場は「xxx円以上買い物したら駐車x時間無料」なんてよくあることですが、自転車の駐輪場はそういうことがほとんどありません。一部都市ではxx時間まで無料といったような駐輪場も増えてきているようですが。


当たり前ですが、自転車乗りのマナーの向上とルールの遵守、さらにはそのための法・条例整備と環境整備が必要です。ただただ、自転車の乗り入れ禁止をしているだけでは、問題は解決できないのでは。


自転車乗りから見た自転車乗りへの不満は次回。